女性疾病特約とは？

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女性疾病特約をつけると、女性特有の病気についての保障を手厚くできます。
ここでは、女性疾病特約の特徴と、付加を検討する際の注意点をお教えします。

女性疾病特約とは、女性特有の病気や発生率の高い病気（子宮、乳房の病気や甲状腺の障害など）で入院したときに、通常の医療保障の内容に加えて、女性特有の病気を保障する部分を、上乗せして給付金が支払われる特約のことです。

当然ながら、女性疾病特約を付けると、その分特約保険料がかかります。

「女性特有の病気」の範囲って？

詳しくは保険会社や商品によって異なりますが、女性がかかる悪性新生物（がん）、特定の良性新生物、特定の疾病を範囲にしているところが多いようです。

悪性新生物	子宮がん・乳がん・胃がん・直腸がん・肝臓がん・肺がん・骨肉腫・白血病など女性がかかる悪性新生物のすべて
特定の良性新生物	子宮筋腫・良性新生物（乳房／子宮／卵巣／腎／腎盂／尿管／膀胱／甲状腺）など
その他の特定疾病	甲状腺腫・クッシング症候群・卵巣機能障害・鉄欠乏性貧血・紫斑病・血小板機能障害・低血圧症・慢性リウマチ性心疾患・胆石症・胆のう障害・ネフローゼ症候群・慢性腎不全・膀胱炎・腎結石・尿管結石・乳房の障害・女性生殖器の障害・流産・妊娠の合併症・分娩の合併症・産褥の合併症・リウマチ性多発筋痛・慢性関節リウマチなど。

女性特有の病気にかかったからといって、医療費がたくさんかかるというわけではありません。

また、女性疾病特約をつけなければ、女性特有の病気にかかっても、医療保険や入院特約の対象外になるということはありません。女性疾病特約は、あくまで女性特有の病気にかかった場合に、上乗せ給付を必要とするかどうかという問題になります。

基本的には、まず主契約の保障内容の充実を最優先してください。
主契約が10,000円以上、120日以上、終身保険であることを確保できたうえで、予算が許すなら基本的な特約から、選択するようにしましょう。

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