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万一の場合に備える保険の選び方
死亡保険は、自分の大切な「家族を守る」経済的な手段。
しかし、いざ選ぶとなると、何を基準に選べばよいか、分からないのがよくあるケースでは
ないでしょうか。ここでは基本的な考え方をガイドします。
失敗しない選び方の条件とは?
まず決めたいことは、「いくらの保険が、いつまで必要か」ということ。この基準を明確にした後に、商品を実際に選んでいきます。
具体的には、以下のステップを踏んで決めていきます。
医療保険選びのステップ
- ・ステップ1:「いくら」「いつまで」必要か決める
- ・ステップ2:基準に基づき商品を選択する
いくら必要かということに関しては、まず「自分のお葬式代+α」を基本とし、次に遺された家族の「お金の困り具合」に応じて必要な保障金額を決めます。
「いくら」必要かを考えるための基準はコチラ!
お葬式代・諸雑費はいくら?
お葬式代は、人が亡くなった時に必ず必要となるお金で、しかも負担は本人でなく遺族がするものです。
お葬式代・諸雑費の目安になるデータとしては、例えば日本消費者協会「葬儀についてのアンケート調査」(2007年度)があります。
項目 | 費用 |
---|---|
葬儀一式費用 | \1,423,000 |
寺院費用 | \549,000 |
飲食接待費 | \401,000 |
計 | \2,373,000 |
なお、お葬式代は老いも若きも必要で、今か遠い将来か、いつ発生するか分からない費用なので、期間切れのない終身保険で備えるのが適しています。
遺された家族の必要生活費はいくら?
独身の場合、基本的には「自分のお葬式代+α」を確保できればよく、その他は特に考える必要はありません。結婚して、家族がいる将来を考えておくとしても「夫と子を自分が養うよ」というのでなければ高額な死亡保障は必要ないでしょう。
結婚している場合は、妻の収入を見込んで住宅ローンを組んだり、子供ができた後に、妻が亡くなるとベビーシッターが必要だという状況では、それなりの死亡保障が必要になります。
結婚している場合は、家事や育児の働きをカバーするための備えとする保障があります。(例えば、ベビーシッター・保育料など)
さらに、妻の家計負担割合がある場合、その割合に応じて必要な保障額は変わってきます。
「いつまで」必要かを考えるための基準はコチラ!
終身保険って、やっぱりイイ!
生命保険の場合、「いつまで」必要かをどう定めるか、ということは、遺族が保険金を受け取る可能性に大きく関係してきます。
その点、終身保険なら、万一があった場合、遺された家族は100%保険金を受け取ることができます。
終身保険の一番効果的な使い方を考えて見ると、『期間が途中で切れない』ということが最大の特徴なので、そこを活かした使い方をするのがよいでしょう。
「自分のお葬式代+α」を確保するための保障を考えている場合、人は必ず死亡しますが、それがいつかはわからないので、終身保険が適していると言えます。
「いくら」「いつまで」必要か決める まとめ
基本的な考え方をまとめると、以下の通りになります。
生命保険を選ぶ時の基本的な考え方
「いくら」必要? | まず「自分のお葬式代+α」を確保。結婚している場合は、家事や育児の働きをカバーするための備えを付加し、さらに妻の家計負担割合がある場合、その割合に応じて必要となる保障額を確保する。 |
---|---|
「いつまで」必要? | 「自分のお葬式代+α」を確保するために、期間切れのない終身保険で備える。 |
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